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 史跡公園の活用状況
施設の活用状況
この施設は、発掘された遺物展示、下之郷遺跡の特徴である環濠を露出展示している他、環濠の復元展示をしています。そして、来訪者が単に見学するだけでなく、史跡をテーマとして活用事業の拠点として、利用できるのが大きな特徴です。
とくに地域住民が主体となって、弥生文化の復活・継承を熱心に進めています。
  ・体験学習
  ・史跡をテーマとした文化講座
  ・史跡をテーマとした活用事業
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活用団体の概要
下之郷遺跡では、史跡を活用して市民に身近な遺跡として親しんでもらうた め、平成11年度から
様々な取り組みが、以下の団体によって行われています。

【稲と雑穀の会】

 発掘された植物遺体などからその時代の栽培植物の種類や生態を調査実験し、古代種の籾や雑穀の種を入手して栽培しています。古代人の食文化を考えるため、収穫した古代米や雑穀を用いて古くからある菓子や食べ物を作り試食会を行ったりしています。
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【弥生織りの会】

大学の研究者や織物作家、地元の高齢者をまじえ、弥生時代の原始手織り機を復元し、それを用いて弥生人の衣裳を復元しています。また、繊維や染色に利用される植物を栽培しているグループです。
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【下之郷じいちゃんズ】

下之郷町のお年寄り有志が、毎年、近くの吉身小学校5年生に「赤米づくり」を指導、春の代かき、田植えから始まって、水田の水やり日常管理、収穫、餅つき大会などを行っているグループです。
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【JCもりやま塾】

守山青年会議所では、市内の子供たちのために「JCもりやま塾」を開いています。
昨年度から、「稲と雑穀の会」と共催で、下之郷史跡公園内の弥生水田で、弥生時代の米作りを子供たちと、実践しています。

  注:現在は、活動を中止しています。
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